久しぶりに

 とても久しぶりにブログにログインしたので、少しだけ思っている事を書きたいと思います。mtgにはあまり関係ないことが大半ですが、一読していただければ嬉しいです。

 僕は学童保育の支援員という仕事をしています。学童保育というのは主に小学生を対象に、共働き等で家をあけている時間帯、子どもを預かる施設です。そんなところで働いているといろいろな方から、

「子どもが好きなんだね」

的なことを言われますが、僕は正直子どもが好きではありません。そんな話を書こうと思います。あくまでもぼく個人の話なので、全児童健全育成事業に携わる人間がそうではないことは念押ししておきます。

 

 前述で子どもが好きではないと書きましたが、正確には「児童が好きと言っている支援員が嫌い」です。僕はそこに属することがとても嫌です。

 

 僕の職場の施設では支援員のことを先生とは呼びません。彼らにとって親でも教師でも友達でもない存在でありたいという理念らしく、手前みそではありますがとても好きな思想です。その一点においてはこの施設は素晴らしいです。(給料めちゃ低いし、仕事くそほどしない上司とかいるけど)この理念を支援員は教える人間でも躾ける人間でも無い、と解釈しています。なので自分の考えをそのまま子ども達に伝えますし、してはいけない理由を問われても、「俺が嫌だから」と答えることも少なくありません。

 年齢的には子どもでまだ沢山の部分が空白の彼らを道徳心や社会の常識を引っ張り出してきて黙らせるのは敬意にかけた行為である。と僕は感じます。彼らは子どもである前に、一人の人間です。

 とはいえ彼らが成長していくのを見ているのはとても楽しいです。年のせいか小さな成長でも感動を覚えます。少しずつ愉快な人間に成長して、大人と呼べる人間になった時、

「あーあれが社会不適合者か」

と誰より我儘な大人であった僕を少し思い出してくれたらと思います。

 

 子どもだから好きとかいうやつも存在してるけど、そいつらは支配欲の高いヤバいやつだから近くにはいないでほしいな。